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Casual Romance Club ( リダイレクト:放課後恋愛クラブ -恋のエチュード- ) : ウィキペディア日本語版
放課後恋愛クラブ -恋のエチュード-[ほうかごれんあいくらぶ こいのえちゅーど]

放課後恋愛クラブ -恋のエチュード-』(ほうかごれんあいクラブ こいのエチュード)は、1996年12月13日LIBIDOから発売されたアダルトゲーム。『放課後恋愛クラブ』シリーズ第1作目。
2003年4月25日には本作の英語版『Casual Romance Club』(カジュアル・ロマンス・クラブ、以降『CRC』)が発売された。
== 概要 ==
本作は「オカズウェア」としており、スカトロジーを数多く描くマニアックな抜きゲーを手がけてきたLIBIDOが初めて手掛けた純愛タイプの恋愛アドベンチャーゲームとなる。しかし、半年後に発売された次作『放課後マニア倶楽部 -濃いの欲しいの-』(以降『マニア倶楽部』)では、本作のヒロインがマニアックな変態的Hシーン(LIBIDOが従来描いてきたような)を繰り広げている。
主人公は恋愛サークル「放課後恋愛クラブ」の一員となり、同じく会員のヒロイン達と会話を楽しむ。会話は1日3人まで可能で、状況によっては会話選択が発生。それによってヒロインとの恋愛フラグが成立すれば、休日デートやその後のHシーンなどが発生する。「恋愛ノート」と称される各種小ウィンドウ群が特徴的で、ヒロインのプロフィールや活動記録、現在いるスポットの情報などを随時閲覧できる。一般的な恋愛アドベンチャーゲームで多く描かれるようなドラマチックな描写は少なく、男女の等身大の恋愛模様を描き出した会話テキストが特徴。
メッセージスキップが未搭載というLIBIDO作品共通の問題や、会話選択によるフラグ立てがわかり辛いといった問題点がある。
マニュアルにはヒロインのプロフィールに年齢や所属校が明記されており、その後に改定された倫理規定では描けない性描写も行われている(詳しくはコンピュータソフトウェア倫理機構の項を参照)。倫理規定改定後に発売された『マニア倶楽部』『放課後X'masパック』『CRC』に加え、『放課後恋愛クラブ(本作)』『マニア倶楽部』『CRC』の廉価版では年齢表記が削除され、学校名も年齢を特定できないように修正(高等学校→削除、中学校→学園)されている。
Windows(以降「Win」)版にはキャラクターボイス(略して「キャラボイス」)はないが、1997年3月にLIBIDOが発売したアクセサリーデータ集『恋のアンサンブル』収録のデータを使用すると、一部の場面で女性キャラクターのキャラボイスが再生できるようになる。『CRC』には英語のキャラボイスだけでなく、日本語のキャラボイスもある。
セガサターン(以降「SS」)版では、Hシーンを排除した代わりにオリジナルCG、オリジナルアニメーション、キャラボイスが新規に収録された。ただし、キャラボイスがあるのはイベントシーンのみとなっている。
「CRC」では「恋のアンサンブル」「Art Works 〜放課後ふぁんくらぶ〜」に収録されたCGも作中に使用しているほか、エンディングの後に、恋人同士となったヒロインとの日常の一齣を描いた場面が追加されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「放課後恋愛クラブ -恋のエチュード-」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Casual Romance Club 」があります。




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